無線非常通報装置とは

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ボタンを押すだけで、ダイレクトに110番(警視庁通信指令センター)に通報するシステムです。

迅速な出動指令が行われます。

ボタンを押したのち、数秒で110番(警視庁通信指令センター)が通報を認知し、警視庁から警察署等に出動指令が出されます。

無線非常通報装置とは

①押しボタンを押すだけで、110番(警視庁通信指令センター)に通報がされるシステムです。

②犯人に知られずに押しボタンを押すだけで通報が可能です。
被害を最小限にとどめるためには、犯人に知られずに迅速・確実な通報が必要不可欠です。

③押しボタンが押されると、通信指令センターから、警察署や交番等に対して、あらかじめ登録されている所在地(会社等)に出動命令が出されます。住所・氏名等を告げる必要がないため、警視庁から警察署等へ迅速な出動指令がなされます。

★ なぜ「無線」非常通報装置なのか

当協会では、デジタルMCA無線装置を使用しています。

〇 震災時を思い出してください

東日本大震災の時、固定電話や携帯電話が電話線の切断・電話会社による通信規制のためつながりにくかったことありませんか。

〇 そんな時でも「つながりました」

無線は、その様な心配はありません。特にデジタルMCA無線は「会員制のため通信の混雑がない」こと等から、通信が確保されました。
そのため災害対策として現在多くの官公庁や金融機関などで活用されています。

通報からパトカー出動までの流れ

無線非常通報装置の特性

①無線非常通報装置の最も重要な特性は、速報性です。無線非常通報装置は、非常通報ボタン押下ののち数秒で通報を認知し、コンピューター処理で即時に発信局を特定して、警視庁からパトカーや警察官に出動が指令されます。

②通話が可能です。中継局舎は、災害に強い耐震構造で非常用発電装置を備えていますので、災害時や停電時にも使用が可能です。

※こんな活用もご検討ください。

2つの機能…『非常通報装置』プラス『災害時の通話確保』としての活用

〇 災害時の通話確保等(災害対策)としての活用

①特別な資格・免許は必要ありません支店・店舗・施設間での通話が可能です。
②平時は非常通報機能としての活用を、いざという時は通話機能としても活用できます!いざという時の通信確保は大事な災害対策です。

〇 現時点で通話が必要ない場合でも

無線通話が必要ない場合は、通話しないプランにしておき、必要となった時にプラン変更(関東地区内の通話プラン・全国との通話プラン)すれば、通話が可能となります。
通信手段は多いほど安心です。